もしかしてうつ病かも?!自分の意思で入院したい時にするべき〇〇
うつ病は統合失調症などとともに精神科領域の病気です。医学用語では「気分障害」として位置づけられ、統合失調症に続き多い疾患です。時には入院治療も必要になります。では、どんな場合に入院が必要なのか、あるいは気分が落ち込み日々の生活がつらいので、入院したいと自ら希望した場合、すぐに入院できるのでしょうか?そうした入院に関することについて考えてみましょう。
まず最初に精神科病院の入院制度の話から始めましょう。法律に定められている入院の形態は次の5つです。
1. 措置入院
2. 医療保護入院
3. 緊急措置入院
4. 応急入院
5. 任意入院
強制的に入院するケースも多い
措置入院と緊急措置入院は“自傷他害”と表現しますが、放っておくと「自分を傷つけたり、他人に害を加えてしまう」ほどに、精神状態が不安定と専門医(精神保健指定医)が判断したとき、強制的に入院させる仕組みです。
医療保護入院は精神的に不安定で入院が必要と指定医が判断し、保護者がそれに同意した場合、これも強制的に入院していただく制度です。
応急入院もこれらの入院形態に近いもので、72時間に限って指定医が緊急的に入院が必要と判断した際にこうした入院形態が使われます。
普通言う入院は、精神科では「任意入院」
これらに対し、任意入院は本人が「入院したい」とか、あるいは入院に同意した場合に自由に入院できる制度です。
ですから、精神科では他の診療科と違い、本人が入院をいやがっても、精神的な不安定さを考慮し強制的に入院してもらう仕組みがあるのが大きな特徴です。
他の診療科と同じ入院形態は任意入院ということになります。自分で不調を自覚し、自らが入院を決める形態です。
かかりつけ医らに相談し対応すべき
自分の精神状態が落ち着かなかったり、うつ状態で何をする気も起きず「このままでは駄目だ」などと自覚する場合、自ら一時入院し、今までの生活を小休止しようという選択肢です。
まず、自分が病気に近いぐらいに不調だな、と自覚したなら近隣のクリニックやかかりつけ医に相談しましょう。そして、医師の意見・診断結果を聴き、よく内容を吟味することです。
その上で、やはり今の時期は入院を選択することが一番いい、と思えたなら、精神科病院もしくは最初に診察してくれた医師が紹介する病院などに行くことです。クリニックやかかりつけ医は必ず入院設備を持つ病院などを紹介してくれます。
病院を受診し、医師が「入院治療がこの人には今必要」と判断すれば、本人同意の上、入院はすぐに可能です。しかも最近は入院設備も整い、自分が望む治療プログラムも担当医師やスタッフらと相談のもと、選ぶことが可能な仕組みがどこの病院にもあります。
長い人生ですから、うつ状態あるいはうつ病となり、入院治療が必要な時期があり得ます。そういう機会にはゆったりと療養生活を送りましょう。
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