うつ病,休職,給料

うつ病による休職期間…何より不安な給料支払いの仕組みとは?

休職中の生活はどのようにしていけばいいのでしょうか?特に経済基盤です。休職中、会社からは給与が支払われるのか。支払われるとすればどのぐらい、どの期間出るのか。仮に給与の支払いがなければ、別の制度等があるのか。疑問や不安はたくさんあります。休職中の給与について具体的に考えてみましょう。

 

 ある調査によると、休職中に給与が全額支払われる企業等は1割にも達していません。

 

 最も待遇的に恵まれていると思われるのは、公務員の場合です。休職期間中(病気療養中)、年間90日までは給与が全額支給されます。公務員に準じて、経営状況が良く、労務管理がしっかりとしている大企業では就業規則、給与規程が明確にされ、公務員以上に安心できる職場もあるかもしれません。

給料に代わる「傷病手当金」

しかし、そうした企業はごく一部ともいえます。9割以上の大半の職場では就業規則に休職規程などはあるものの、「休職期間中は無給とする」などの記載になっているのではないでしょうか?

 

 そうした大半の人が恩恵を受けられる制度として、健康保険の傷病手当金制度があります。金額的には給与(その人の標準報酬月額)の3分の2が毎月、健康保険の中から支払われます。支給を受けられる期間は最長1年半です。ただし、受給できる条件や期間などについては種々の決まりがありますので、具体的な条件に沿って、自分のケースを検討してみる必要はあります。

独自に「傷病付加金」が制度化される組合も

そして、傷病手当金だけでなく、「傷病手当付加金」という制度もあります。これは、企業負担によって各健康保険組合が独自に付加給付を行っているもので、大企業中心に一部の健康保険組合で実施している場合があります。健康保険組合は財政が悪化しているところもあり、この付加金を減額したり、制度自体を廃止するところもありますが、自分が加入する健保などで確認してみる価値はあるでしょう。

公務員は優遇制度が手厚い

ところで、休職中は基本的には会社から支払われる給料と傷病手当金とを同時に受けることはできません。うつ病にかかった場合には障害年金を受給する方もいるかもしれませんが、年金を受給する際には傷病手当金と年金の支給は調整されることになっています。ご注意を!
 ところで、休職中も給料を受ける場合ですが、公務員で精神疾患にかかって休職する際は3年間まで休職することが可能で、給料も最初の1年間は8割、賞与も同様に8割まで支払われます。大企業でも給与規程などでそれと同等の待遇の場合もありますし、休職をきっかけにそうした制度の確認もお勧めします。

 

 

 

うつ病で今後の収入が不安なあなたへ 自宅で収入を得る為の方法を無料公開中
メールアドレス

関連ページ

ちょっと待って!うつ病による休職!こんな診断書だと給料が貰えない!?
増え続けているうつ病。でも治らない病気ではありません。早めに向き合うことが大切です。
考えを改めないと治らない!うつ病による休職期間の平均とは?
増え続けているうつ病。でも治らない病気ではありません。早めに向き合うことが大切です。
やっぱりまだ不安…うつ病による休職の延長は認められるの?
増え続けているうつ病。でも治らない病気ではありません。早めに向き合うことが大切です。
うつ病休職からの復帰が不安…復職する際に注意する事とは?
増え続けているうつ病。でも治らない病気ではありません。早めに向き合うことが大切です。
一度間違うと一生の問題!?うつ病の休職と復職を繰り返す原因とは?
増え続けているうつ病。でも治らない病気ではありません。早めに向き合うことが大切です。