医師が判断するうつ病の危険性!入院を勧める4つの基準とは?
うつ病では通院で治療する場合が多いのですが、時には入院が必要な場合もあります。端的に言えば、症状が重症化し、自殺の危険が高い時などです。では、そこに至るまでどんなサインや日常生活の変化があるのでしょうか?今回は入院が必要なケースや医師が入院を勧める基準などについて解説します。
入院は精神科の治療では「緊急避難」のようなものです。一時入院し、集中的に治療することで患者の安定を図ります。
そして、入院が必要と思われる主なケースは以下のような時です。
入院に結びつく「自殺の危険が高い」
1. 自殺の危険が高い。
死にたいという気持ちが強く、一度でも自殺未遂に至ったようなことがある場合は、家族も一日中付き添っていることはできません。そこで、危ないな、と感じたら、入院することが第一です。
2. 食欲低下や不眠などが続いている。
食事などもあまり摂らず、睡眠不足などが続けば、やはり生命の危険や体力の低下につながってしまいます。入院が必要なケースです。
3. 症状が重い。
日常生活が続けられないほどに、症状が重い、と周りの人が受け止めた場合、やはり入院して早急に治療することが必要でしょう。
4. 副作用が強く出て、服薬ができない。
現代のうつ病治療では服薬が必須です。この服薬ができなくなるようであれば、薬の調整や身体管理なども必要です。
5. 家族や家庭環境を切り離さなければ安静できない。
日々の生活が家族とともに過ごしたり、いつもの環境に居ると、かえって病状を悪化させる方向に働く場合は、医師は必ず入院を勧めるでしょう。
普通考えられる入院が必要なケースは以上のような場合です。
入院決定は医師の判断
一方、医師側からすると、どんな時に「入院の基準」としているのでしょうか?実は入院は医師の判断によりますので、医師が必要と判断すれば入院ということになります。特に、本人が同視して入院する形態の任意入院を除いては…です。
しかし、大まかな目安はあります。次のような場合です。
1.入院しないと自殺の危険がある。
2.休養がとれない。
3.日常生活能力が著しく減退している。
4.家族との人間関係がとても強い心理的負担を与えている。
常識的な行動・言動が取れなくなる
こうした複数の要素が重なると、医師は任意入院以外の医療保護入院や措置入院など半ば強制的な入院手段を検討するとされています。
しかも、医療保護入院や措置入院では普通の人が見ても、患者さんは常識的な行動や言動を取れなくなっており、誰が見ても「おかしい」と感じられるほどに重症化してしまっています。
このために、本人が入院に同意しなくても強制的に入院治療につなげるのです。
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