実は数値で分かりつつある!?うつ病を血液検査している病院もある?
うつ病診断の手段として血液検査を行う病院が最近出てきました。この血液検査によるうつ病診断はどの程度信頼がおけるのでしょうか?まだ一般的な方法ではありませんが、血液検査の内容や目的などを知っておきましょう。
最近一部の病院で始まっているうつ病の血液検査の概要は次のようなものです。
うつ病を発症している人と健康な人の血液を採取し、血液検査をしたところ、次のようなことがわかりました。
「エタノールアミリン酸」濃度で診断
『血しょう中に含まれる、神経物質の「エタノールアミリン酸(EPA)」の濃度に病気の人と健康な人に差がある。』具体的にはうつ病を発症している人は濃度が低いということがわかったのです。
このことから、うつ病の方の血液検査を行い、血しょう中のEPA濃度を調べることでうつ病かどうかを診断することができるようになったのです。一部の病院ではこの診断を取り入れているところも出てきました。
しかし、この診断方法の精度という点を考えると、少しだけ疑問符がつくのも事実です。なぜなら、この血液検査を行い、EPAの濃度が低く出たからといって、そういう方々が全てうつ病を発症しているわけではない、ということでしょう。
確定診断までには研究の余地?
逆にEPAの濃度が平均値であってもうつ病を発症していると診断されるケースもあります。つまり、このEPAによる診断はまだまだ研究の余地があるということではないでしょうか?うつ病の診断は従来の診断基準をクリアするというのが現状では一番のようです。
まだ一般的にはなっていないうつ病の血液検査ですが、一体どのような活用方法が現在、考えられているのでしょうか?
「回復度」の指標には使えるか?
最も効果が期待されるのが、うつ病の改善・回復度の指標です。つまり、この血液検査でEPA濃度を定期的にチェックすることでうつ病がどの程度回復しているか、わかるということです。治療前から治療実施、回復期と時間を追って検査をすることで回復度がわかりやすくなります。
まだ研究途上といってもよい、うつ病の血液検査ですので、実施している医療機関はとても少ないです。東京・川村総合診療院という所が研究から進め検査を行っています。全国的にも少しずつ増えているという報告もあります。関心のある方は近くの精神科クリニックや病院で確認してみる価値はあるでしょう。
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