うつ病休職からの復帰が不安…復職する際に注意する事とは?
うつ病で休職し、一定の期間を経て、症状や気持ちが落ち着き始める―。そうした状況になると、誰もが復職を考え始めます。でも、次の一歩を踏み出す勇気や積極的な気持ちにはブレーキがかかる。こうした場合、次のステップをどのように考えればよいでしょうか?復職のタイミングなどについて考えてみましょう。
復職を検討してみるポイントは次のようなことです。
1. 寝ているぐらいだったら、仕事をしていた方がいいかも、と感じ始めた。
2. 朝の目覚めが気分がよい。気持ちが晴れ晴れとしている。
3. 仕事をしたい、としきりに考えるようになった。
4. 朝目覚め、夜に寝るまで、日中に横になりたい、と考えることがなくなった。
5. 散歩をするなど、気力も体力も戻ってきた、と感じる。
主治医と相談し、次のステップへ
こんな状況になったら、まずは主治医と相談してみましょう。主治医はあなたの状況や特徴を熟知し、第三者的に判断できる一番の存在です。
主治医が「そうだね。復職をそろそろ考えてみましょうか?」と勧めのことがあれば、次の一歩を踏み出しましょう。
当然、主治医からも復職に向けた具体的なアドバイス、指示などもあるでしょうが、一般的には復職に向かう場合は次のような段取りを経ていきます。
リハビリ出勤も活用する
1 職場にリハビリ出勤制度がある場合
所属する職場によっては復職する場合のプログラムがあるところもあります。産休・育児休暇明けの人、病気休養明けの人…それらに則ってスムーズに仕事に取り組む体制に移行していきましょう。
2 職場にそうしたプログラムがない場合
地域の医療機関や障害者就労支援センターなどで復職プログラムなどがあります。ホームページその他で情報を集め、そうした復職プログラム、リワーク講座などに参加するのもよいでしょう。
今年(12月)から50人以上の職場では「メンタルヘルスチェック」が事業主に義務化されました。この制度が始まったことで、働く人のメンタルヘルスの維持や復職制度なども大きくクローズアップされています。
最初は『3割程度の仕事』念頭に
復職プログラムやリハビリ出勤制度も充実する企業が増えています。リハビリ出勤とは次のような内容です。
1 会社に着いたらそのまま帰る
2 会社に着き、簡単な事務作業をしてあとは帰る
3 短時間勤務を1〜3ヶ月程度行う。
4 少しずつ勤務時間を戻し、8時間勤務とする(就業規則上の勤務時間)。
復職に向けて、こうしたチャレンジをしますが、考え方は「3割程度の仕事でよい」です。できる範囲の3割程度の力の入れ方で十分です。
ふだん、人は全力で仕事をしているわけではありません。気を楽に持ち、最初は3割ぐらいの力の入れ方で十分です。こうした働き方で心身ともにリラックスした状態で仕事に取り組めるようになります。
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