生活費をどう工面する?うつ病での転職活動中には傷病手当金は?
うつ病で休職し、療養中も今の職場を辞めざるを得ないのか、と不安になったりする方は多いと思います。そして、転職先を確保しておいた方がいいのか、とまで考えてしまうことも多いかもしれません。休職中に転職活動を行うことは許されるのでしょうか?
休職中の職場が就業規則等でダブルワークが禁止されているのであれば、たとえアルバイト程度でも働くことはできません。ただし、自分の将来を考え、転職活動をすること自体は問題ないと言えます。
ただし、休職中で、かつ傷病手当金を受給中、ということですと、話は多少変わってきます。
傷病手当金受給中はアルバイトもNG
つまり、「転職活動」だけにとどまっているならOKです。それが、実際にアルバイト程度でも働き始めるとNGです。そこに就労収入が発生してしまうと、あなたはもう「働ける人」と判断され、傷病手当金はストップしてしまいます。「知り合いの所でちょっとだけ手伝って…」と言われ仕事した、という話はよくあるようですが、十分に注意が必要です。
次に考えてみたいのは、傷病手当金を受けながら転職活動をした場合のメリットやデメリットです。メリットは次のようなものが考えられます。
1. ある程度、傷病手当金という経済的基盤があるので、安心してその後自分が取り組めそうな仕事を探せる。
傷病手当金受給中はハローワークを利用できない
逆にデメリットは大きい、ともいえます。つまり、
1. 国から受給している傷病手当金を活用しているので、その間はハローワーク等の公的な機関を利用できない。
2. その後の転職活動や再就職にあたり、転職先や転職予定先に病気療養していたことや、うつ病等で傷病手当金を受けていたことがわかってしまうリスクが高まる。
3. 経済的基盤に安心し、転職活動に身が入らない。しかも、公的機関が利用できない転職ルート探しの限界もあります。
もし仮に経済的な状況その他事情が許せば、やはり次のような対応が正しいと思います。
転職活動、メリハリをつけることがポイント
@休職中は職場復帰を最優先し、療養に励み、傷病手当金を基盤に暮らす。
A職場復帰の可能性が薄くなり、傷病手当金の受給も終わり次第、積極的に転職活動を行っていく。
以上です。いかがでしょうか?
さらに関連するいくつかの問題にも触れておきます。傷病手当金は確定申告の必要があるのか?ということです。
傷病手当金というのは、非課税ですので、所得として申告する必要はありません。ただし、会社を退職して、そのまま仕事をしない場合は確定申告自体は自分でやらなければなりません。ですから、働いていた職場の源泉徴収票は取っておく必要があります。
そして、前の職場を辞めた同じ年の年末までに再就職をした場合は、その新たな職場で年末調整をしますので、必要はありません。
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