どこまでオープンにするべきか?うつ病で転職を成功させるコツとは?
うつ病からある程度回復すると、「仕事をしたい」、「仕事をしなければ…」という思いが強くなっていくと思います。しかし、次の仕事を探す時、さらに転職先でかつての経験をオープンにするのか、秘密にしたまま物事を進めていくのか?とても迷うことで、どれが正解、ということもないのかもしれません。転職して成功するポイントを含め、うつ病という体験をオープンにすべきか、秘密のままにしておくのか、一緒に考えてみましょう。
まず最初にうつ病という体験をオープンにした場合のメリット・デメリット、同じく秘密にした場合のそれを細かく見ていきましょう。
まず、体験をオープンにした場合です。メリットは次のようなものです。
オープンにすると、働き方を調整してくれる
1. うつ病という病気に配慮してもらえ、状態に応じた働き方が期待できる。
2. 1.とほぼ同様かもしれませんが、仕事の内容や量を調整してもらえる。
逆にデメリットはどうでしょうか?
1. 面接時に不採用のリスクが大きい。
2. 給与・年収が下がる。
決定的なデメリットは採用されない、ということ。つまり再就職のスタート自体が切れない、ということです。
「採用されやすい」重視なら秘密に
一方、秘密にした場合です。メリットは次の通り。
1.比較的採用されやすい。
2.以前やったと同じ業務内容なら、キャリアや技術を活かせる。
逆にデメリットは次の通り。
1. 不調が続いても、休みにくい。
2. 治療を続けることが難しくなる。
3. 仕事の内容や量を調整できない。
どうでしょうか?
短期的に見ると、採用されないと(仕事の)スタートが切れませんから、秘密にした方がよいように思えます。しかし、長期的に見ると、秘密にすると、再発のリスクがとても心配ですね。
長い目で見るならオープンに
こうした事を考えると、次のようにまずは結論づけた方がよいかもしれません。
1 何が何でも働く、ということが目標なら、うつ病体験は「秘密にする」。そして辛くても働き続ける努力をする。
2 年収が下がっても、長く働けることを目指すなら、ある程度の情報は公にする。
長い目で見れば、うつ病という経験をオープンにする方がよいと思います。しかも、明確に「うつ病だった」とか、「うつ病療養中」のような言い方ではなく、疲れやすい、とか、ストレスに弱いなど、大まかな言い方で就労環境を整えてくれる職場が理想的でしょうか…。
秘密にしてもその後の職場の対応、働き方はどうにか乗り越えられる思うー。こう考える人もいるかもしれません。
それぞれの人の価値観などにもよりますので、簡単には結論は出せませんね。どちらがいいのか、慎重に検討すべきでしょう。
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